We Design Labの事業をスタートするにあたって、最初に購入した機材(カメラ)。 Leica SL2-Sをご紹介します。
■ Leica SL2-S
Leica SL2-Sは、2020年12月に発売された2400万画素のフルサイズミラーレスカメラです。マウントはLマウント。LマウントアライアンスのPanasonic、SIGMAのレンズが付くほか、アダプターを使用してLeica MマウントやLeitzのシネレンズを取り付ける事が可能です。

■ Leica SL2-S を選んだ理由
なぜLeica SL2-S を選んだの? この質問は結構皆さんから聞かれます。
購入した時期的には、このカメラが発売されて1年以上経過していましたし、画素数や性能面など、数値的に上回るカメラは既に存在します。
特に、動画とフォトの両方で使用する事を前提に選択するとなると、Sony製のカメラは選択肢に必ず入りますし、いろいろな利点があります。レンタルのレンズ種類が多い。作例も多い。トラブルの解決方法も検索するとある程度解決します。何より、仕事で触る機会も多いので、取り扱いの柔軟さ、製品としての信用力、何より映像の抜けの良さなどのいい面もよく知っています。
ではなぜ、Leica SL2-S なのか。

それは、Leica を仕事に取り入れたい欲と、このカメラの描写で制作して、お客様へ提供したい欲の2点に尽きます。
■ 撮影した “絵” について
このカメラの絵に独特の表現力を感じるのは、撮影した作品に細かな粒子というか、粒感が存在することです。それは変な演出とかセンサーの癖とかではなくて、このカメラならではの独特の切り取り方を表現してくれます。
同じLeicaの機種でも、Mマウントのカメラとも、僕が所有するQ とも全然違う別の画の描き方だと感じます。


Leica SL2-S を購入する前、僕はSony αにLeica Summilux 35mm や、Leica Noctilux 50mm を付けて撮る画が好きで、レンズの良さがよくわかるいい組み合わせだなと感じました。 (もちろん今でもそう感じます)
同じ感覚で、Leica SL2-S に着けて撮影したら、当たり前ですが全然違う。 両方凄いんですが、僕がこの先作品を撮るなら、こっちでいきたい。という創作意欲の強さの理由でLeica SL2-S を選択しました。
■ このカメラを使用してみて
ボタンまわりが最小限に構成されていて、他のカメラに比べるとミニマルすぎるしどうなんだろう? と最初感じましたが、とても良く考えられているなと使う度に気付かされます。 その少ないボタンの1つが動画とフォトの切替用のもので、一般的に同じミラーレスカメラだと、フォト寄りに設計されているものがほとんどというか全てと言っていいくらいだと思うのですが、Leica SL2-S は ”ど真ん中” を突いている製品だと気付かされます。
残念なのはあまりリグが存在しないこと。くらいでしょうか。
■ SL2-S に合いそうなリグ
この辺りは必要に応じて買い足していこうかなと思っています。

このカメラを購入して、撮る事が本当に楽しく感じます。
先日PanasonicからLUMIX DC-S5M2とDC-S5M2Xが発表されました。
LeicaとLumixの「L² Technology」(エルスクエア・テクノロジー)やLマウントアライアンスの今後の動きがとても気になるところですね。